ReVA復興ボランティアチーム・上尾

『片品雪かき体験会』に参加しました。

2月4日(水)

この日は、群馬県片品村で行われた『片品雪かき体験会』に
上尾社協職員2名と、ReVA4名で参加してきました。

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朝6:00に上尾を出発し、
9:00少し前に、集合場所である「花咲の湯」に到着。

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この事業は、国土交通省の
【雪処理の担い手確保・育成のための克雪体制支援調査事業】 として開催され、
片品村、前橋市、榛東村、上尾市の4市町村の社会福祉協議会の職員
約30名ほどが参加しました。

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群馬県片品村といえば、上尾市と 災害協定 を結んでいるのは知っていましたが、
関東地方唯一の 特別豪雪地帯 に指定されいるというのは知りませんでした。

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今日いただいた封筒の中には、座学の資料だけでなく、
片品スノーバスターズのステッカーや越後雪かき道場の指南書、雪かきカルタ、
ぐんま国体のクリアファイルまで、おみやげがいっぱい。

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地元の方々にとって雪かきは毎年の事なので、生活の一部になっています。
なので、昨年の秩父や前橋の豪雪のように「自然災害」というわけでもなく
「雪かきが大変だ」ということでもなく
生活の中で、当たり前の事として行っています。
それでも少子高齢化が進み、1人暮らしのお年寄りの方には、
この豪雪地帯の雪かきは大変なことだと思います。

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普段は 「片品スノーバスターズ」 という除雪ボランティアを各地域で募集し
ひとり暮らし高齢者等の生活支援や安否確認のために、
自分たちの地域の困っている方々を地域住民で支え合うことを目指して活動をしているそうです。
毎年徐々にメンバーも増えて来ているとのことでした。

今回は、雪の少ない地域の私たちが雪かき体験をすることで
豪雪地域の方々の大変さを知り、
大雪の際や人手が足りない時に手助けできるようなきっかけ作りと
地元の方々にも、「外部のボランティアなどに手伝ってもらうことに慣れてもらう」ことを目的としています。
まさに、助ける・助けられる関係作りの第1歩なのだと思いました。

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ずらりと並んだ雪かきグッズ。
スコップにもいろいろあるんですね。
中には見たこともないようなものも・・・・・・

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座学の時間は、越後雪かき道場の指南書を活用。
私たちが何気なく行っていた雪かきの中にも、危険がいっぱい潜んでいることも学びました。

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青森で10年くらい前から行っているという 「雪かき体操」 で、まずは準備運動。

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そしてみんなで外に出て、雪に慣れることからスタートです。
誰も足を踏み入れていない場所を歩いてみました。
けっこう深くまで足が埋まるところもありました。

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長岡から来てくださった雪かき道場の師範から
スコップの持ち方、腰の入れ方、雪を投げる方向など丁寧に教えてもらい
まずは班に分かれてかまくらづくり。

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みんな童心にかえり、真剣そのもの!

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除雪機が登場です!
これは昨年度、日本赤十字社埼玉県有功会上尾市支会から片品村社協に寄贈した除雪機です。

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早速、操縦体験をさせてもらいました。
ここ片品で、上尾が寄贈した除雪機が活躍してくれているかと思うと嬉しいですね。

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やっぱり機械に興味津々な代表。

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高い屋根の上の除雪には、こんな長いアルミ製の雪庇落としが便利。
長さも調節でき、アルミなので軽量で錆びません。

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みんなで順番にかまくらを作りながら
地元社協の職員の方に、
この地域の高齢化の現状や、雪で屋根が傷んでしまうお話なども聞かせていただきました。

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出来上がったかまくらで、オブザーバーの塩見さんも一緒に、上尾チームの記念写真。

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会場に戻り、チームリーダーは、午後にむけてのミーティングです。

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あらかじめ現地調査した現場の写真を見ながら、
・敷地内のどの部分の雪をどの程度取り除き、どこに捨てればよいか?
・必要な資材はどれくらいか?
・周辺に危険な場所はないか?
・雪の下に埋まっているものや周辺のものを破損しないか?
など、注意事項の申し送りもされました。

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大盛りの美味しい昼食をいただき、依頼されたお宅へ。
道路からかなり奥に入ったこのお宅には、足の弱い一人暮らしのおばあさんが住んでいました。

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依頼された部分は、
車庫から車が出せるように、この広い庭の除雪と

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ガスボンベや灯油タンク、洗濯機のまわりの除雪

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そして、道路から家までの長い私道を、車が通りやすい幅に広げることでした。

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上尾チーム、約10人で作業開始。

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へっちゃらと思っていたメンバーも、みんな密かに息切れしています。

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屋根の上の雪は、先ほどのこの 「雪庇落とし」 で。

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ガスボンベや灯油タンク、洗濯機のまわりには、
うっかり傷をつけてはいけない配管やアースなども埋まっている可能性があります。
また、埋まっていて見えないブロックの段差などがある場合もあるので
注意して掘らなければいけません。

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こちらは車庫の屋根の雪下ろし。
屋根から落ちた雪山に登って落としているのですが
ただ落とせばいいってものでもありません。
良く見ると・・・・・・

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この窓ガラス。
これに落ちた雪が当たると、ガラスが割れてしまう可能性があります。
本来なら、窓の外側をベニヤ板などで保護しなければいけないのですが
隙間も狭く断念。
雪をどかすにも、スコップが当たってガラスが割れてしまうかもしれないので
ここの作業はこれで中断しておきました。

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実は、この車庫の反対側の屋根の方が大変なことに!
屋根から落ちて山になった雪と、屋根の上に積もった雪がつながってしまっていました。
このように、屋根が埋まった状態になってしまうと
【沈降力】で屋根を壊してしまうのだそうです。

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すぐにくっついている雪を削り落とし、雪山と車庫の隙間も少し広げました。

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こちら側の窓は、きちんとベニヤ板で保護されていました。

1時間ほどで終了。

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おばあちゃんに様子を見てもらい、大変喜んでいただけました。

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おばあちゃんを囲んで、みんなで一緒に写真撮影。

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帰り道、前橋チームがお伺いしていたこのお宅の応援に!
急こう配の屋根のこのお宅、
道路の除雪でできた雪山と、屋根から滑り落ちた雪がつながりそうなほどでした。
こちらも10名以上でやっとここまで除雪したそうですが
まだまだ終わらない様子でした。

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屋根の下はこんな感じ。
これと同じ状態が、南側の敷地でも・・・・
南側もかなりのパワーで広げたそうですが
92歳の一人暮らしのおばあちゃんだけでは、明らかにこの雪の処理は無理だと実感しました。

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会場に戻り、ひとことずつ感想を述べて閉会。

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今回は、とても貴重な体験会に参加させていただきました。
このご縁を機に、片品村、前橋市、榛東村と
これからも繋がらせていただき、助け合えるような関係になれたらいいと思いました。

大変お世話になりました。


2月5日 毎日新聞

片品村社会福祉協議会のHPは こちら 
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by team_ageo | 2015-02-06 22:26 | 活動報告 | Comments(0)


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