26年度10月【復興応援スタディバスツアー】③
10月5日(日)
早朝、碁石海岸を散歩しました。

碁石浜
碁石のような黒い玉砂利がたくさん敷き詰められています。

この下のえびす浜からは、観光遊覧船も出ています。


千代島・碁石埼灯台

石に刻まれた碁盤の目
これで五目並べをするのかな?

碁石岬の展望台

とてもいい眺めでした。

宿に戻って朝食。


ビュッフェスタイルの朝食も、この宿のオーナーが全部作って下さっています。
全部で何種類もあり、ビックリしました。
宿をあとにし、バスに乗ってJR盛駅へ。

ここからいよいよ三陸鉄道南リアス線に乗車です。

駅のホームは、どこにでもある普通のホームですが
1,2番線はアスファルトの道路になっているのがわかると思います。
そう、ここから陸前高田方面に向かう大船渡線は津波で線路が破壊されたため
代りに道路にしてBRTというバスを電車代わりに走らせているのです。

陸橋の上から見た図
1,2番線は舗装された道路。
BRTが走ります。
3番線は釜石方面に向かう三陸鉄道南リアス線です。
なんとも不思議な光景です。

ふれあい待合室には、仮設の方々の手芸品やおみやげ、三陸鉄道グッズのコーナーなどがあります。
無料のお茶コーナーや、様々なイベントも行っているそうです。

階段を上り、3番線へ。

連絡通路にも、たくさんのメッセージや写真などが飾られていました。

釜石行きの1両編成。
これに乗って行くのです。

車内はこんな感じ。
日常の通勤通学にも利用されているので、日曜日でしたが、高校生も乗っていました。

震災に遭った当時の三陸鉄道の様子や
5日後には一部区間で運転を再開した様子は、
この 【さんてつ】 というマンガに描かれています。
復興のシンボル「奇跡の車両」
地震発生当時運行中だった車両が吉浜〜唐丹間の鍬台トンネルで停車し、
乗客と乗務員は津波の難を逃れました。
トンネル周辺では橋梁が流され、甚大な被害が出ていましたので紙一重の状況。
トンネル内に残された車両は3ヶ月後に自力走行でトンネルから脱出、
現在は「奇跡の車両」として復興のシンボルとなっています。

さて!今回のツアーミッションのメインはこれ!
「キットカットのパッケージ 【切符カット】を集めて三陸鉄道に乗ろう!」というものでした。

盛駅から釜石駅までの乗車券×15名分
計86枚分のキットカットパッケージを集めるのに協力してくださった方々、ありがとうございました。


出発進行!
車内には、その日の運転手さんの紹介も掲示されていました。

陸前赤崎→綾里→恋し浜
この「恋し浜」は、正式には「小石浜」
地元で採れるブランドホタテの「恋し浜ホタテ」にちなんで駅名も改名。
駅の待合室には、ホタテの殻にメッセージを書いた絵馬がたくさん飾ってあるそうです。
今では恋愛のパワースポットとなっているとか。


走行中、運転手さんがその場所の紹介や復興具合などをアナウンスしてくれます。


途中、景色の良い場所を通過するときは
速度をゆっくりにしてくれるという粋なはからいも・・・


甫嶺→三陸→吉浜→唐丹→平田


そして釜石

運転手さん、おつかれさまでした。


「この切符カットのパッケージで乗車する方は何人かいましたが、
こんなにたくさんのご利用は初めてです!」と
車掌さんもビックリ!

運転手さん、車掌さん、楽しい旅をありがとうございました。

釜石駅前。
サンフィッシュ釜石 と シープラザ釜石 でお買いもの。



しか~し!

偶然にもこの時間に 「SL銀河」 が停車中!
まもなく花巻に向かって出発する模様です!
これはおみやげどころではありません!

みんなSLが出発するまで見入っていました。
中でも一番の「鉄っちゃんぶり」を発揮し、終始はしゃいでいたのは
バスの運転手でもある齋藤社長!
その映像がこちら
↓ ↓ ↓
星座を描いたブルーの車両がとてもきれいで感動しました。


釜石から国道283号線を通って 「道の駅遠野風の丘」 へ。


地元の花や野菜がずらり!


遠野と言えば「遠野カッパ」
こんなブリキの置物もありました。
地元の野菜だけでなく、おかあさんたち手作りのお餅やおこわなども販売しています。


昼食は各自で好きなものを食べました。



牡蠣やアワビ、ホタテなどもその場で焼いて食べられました。

最後に、キティちゃんの靴下を集めるのが趣味だという彼女のおみやげは
遠野カッパの靴下。

このスタディバスツアーで、東北限定のキティちゃん靴下を
なんと5個もゲットして帰りました。
帰り道は雨でしたが、みなさんとすごした有意義なツアーは
無事に終了いたしました。
参加者のみなさん、ありがとうございました。
おわり
早朝、碁石海岸を散歩しました。

碁石浜
碁石のような黒い玉砂利がたくさん敷き詰められています。

この下のえびす浜からは、観光遊覧船も出ています。


千代島・碁石埼灯台

石に刻まれた碁盤の目
これで五目並べをするのかな?

碁石岬の展望台

とてもいい眺めでした。

宿に戻って朝食。


ビュッフェスタイルの朝食も、この宿のオーナーが全部作って下さっています。
全部で何種類もあり、ビックリしました。
宿をあとにし、バスに乗ってJR盛駅へ。

ここからいよいよ三陸鉄道南リアス線に乗車です。

駅のホームは、どこにでもある普通のホームですが
1,2番線はアスファルトの道路になっているのがわかると思います。
そう、ここから陸前高田方面に向かう大船渡線は津波で線路が破壊されたため
代りに道路にしてBRTというバスを電車代わりに走らせているのです。

陸橋の上から見た図
1,2番線は舗装された道路。
BRTが走ります。
3番線は釜石方面に向かう三陸鉄道南リアス線です。
なんとも不思議な光景です。

ふれあい待合室には、仮設の方々の手芸品やおみやげ、三陸鉄道グッズのコーナーなどがあります。
無料のお茶コーナーや、様々なイベントも行っているそうです。

階段を上り、3番線へ。

連絡通路にも、たくさんのメッセージや写真などが飾られていました。

釜石行きの1両編成。
これに乗って行くのです。

車内はこんな感じ。
日常の通勤通学にも利用されているので、日曜日でしたが、高校生も乗っていました。

震災に遭った当時の三陸鉄道の様子や
5日後には一部区間で運転を再開した様子は、
この 【さんてつ】 というマンガに描かれています。
復興のシンボル「奇跡の車両」
地震発生当時運行中だった車両が吉浜〜唐丹間の鍬台トンネルで停車し、
乗客と乗務員は津波の難を逃れました。
トンネル周辺では橋梁が流され、甚大な被害が出ていましたので紙一重の状況。
トンネル内に残された車両は3ヶ月後に自力走行でトンネルから脱出、
現在は「奇跡の車両」として復興のシンボルとなっています。

さて!今回のツアーミッションのメインはこれ!
「キットカットのパッケージ 【切符カット】を集めて三陸鉄道に乗ろう!」というものでした。

盛駅から釜石駅までの乗車券×15名分
計86枚分のキットカットパッケージを集めるのに協力してくださった方々、ありがとうございました。


出発進行!
車内には、その日の運転手さんの紹介も掲示されていました。


陸前赤崎→綾里→恋し浜
この「恋し浜」は、正式には「小石浜」
地元で採れるブランドホタテの「恋し浜ホタテ」にちなんで駅名も改名。
駅の待合室には、ホタテの殻にメッセージを書いた絵馬がたくさん飾ってあるそうです。
今では恋愛のパワースポットとなっているとか。


走行中、運転手さんがその場所の紹介や復興具合などをアナウンスしてくれます。


途中、景色の良い場所を通過するときは
速度をゆっくりにしてくれるという粋なはからいも・・・


甫嶺→三陸→吉浜→唐丹→平田


そして釜石

運転手さん、おつかれさまでした。


「この切符カットのパッケージで乗車する方は何人かいましたが、
こんなにたくさんのご利用は初めてです!」と
車掌さんもビックリ!

運転手さん、車掌さん、楽しい旅をありがとうございました。


釜石駅前。
サンフィッシュ釜石 と シープラザ釜石 でお買いもの。



しか~し!

偶然にもこの時間に 「SL銀河」 が停車中!
まもなく花巻に向かって出発する模様です!
これはおみやげどころではありません!

みんなSLが出発するまで見入っていました。
中でも一番の「鉄っちゃんぶり」を発揮し、終始はしゃいでいたのは
バスの運転手でもある齋藤社長!
その映像がこちら
↓ ↓ ↓
星座を描いたブルーの車両がとてもきれいで感動しました。


釜石から国道283号線を通って 「道の駅遠野風の丘」 へ。


地元の花や野菜がずらり!


遠野と言えば「遠野カッパ」
こんなブリキの置物もありました。
地元の野菜だけでなく、おかあさんたち手作りのお餅やおこわなども販売しています。


昼食は各自で好きなものを食べました。



牡蠣やアワビ、ホタテなどもその場で焼いて食べられました。

最後に、キティちゃんの靴下を集めるのが趣味だという彼女のおみやげは
遠野カッパの靴下。

このスタディバスツアーで、東北限定のキティちゃん靴下を
なんと5個もゲットして帰りました。
帰り道は雨でしたが、みなさんとすごした有意義なツアーは
無事に終了いたしました。
参加者のみなさん、ありがとうございました。
おわり
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by team_ageo
| 2014-10-19 21:54
| 活動報告
|
Comments(0)
26年度10月【復興応援スタディバスツアー】②
ここから先は、チーム東松山のメンバーでもあり、東松山交通の社長でもある
斉藤社長にガイドをバトンタッチ!

東松山市にある 【チーム東松山】 は、名前が似ている 宮城県東松島市 を継続的に支援しています。
この辺の地域の復興の様子にも詳しく
野蒜地区周辺の方々との交流も盛んに行っています。

齋藤社長、手作りの資料も作ってきてくださいました。

「▽T.P+7.2m、 これは何を意味するか知っていますか?」
T.P=Tokyo Peil 河川を管理する基準となる標高で、東京湾中等潮位(平均海面) つまり 「海抜」 !
ここは、海抜7.2mの高さまでかさ上げするという意味なのです。
東北の沿岸部のあちこちで、この看板が目につくようになってきました。

野蒜小学校
写真には写っていませんが、校庭には、仮設住宅だけでなく、消防署や郵便局なども設置されています。

まだこのあたりには、がれきの山がたくさん残っていました。

「がんばろう石巻」の看板
今では石巻のシンボルになっています。

石巻市立門脇小学校
津波による火災で焼け焦げたこの小学校、現在はシートに覆われています。
犠牲者は出なかったので、保存される方向に話が進んでいるそうですが
住民の方々はつらい気持ちがあり、速やかな解体を望んでいるそうです。

旧北上川の河口に架かる「日和大橋」
この橋のてっぺんで命を免れた方々もいたそうです。

この日和大橋の上から見えるのが、石ノ森萬画館。

新築の家がずいぶん増えてきていました。

女川町
この横倒しになったビル(江島共済会館)は、年内に取り壊される予定だそうです。

右後方に見えた大川小学校に車窓から手を合わせ
新北上大橋を渡り、南三陸町へ。


南三陸防災庁舎
お昼は気仙沼で自由行動。
お魚市場や復興屋台村気仙沼横丁など、それぞれ好きな場所で昼食としました。


気仙沼プラザホテルで昼食をとった方の、マグロ丼 と 松花堂弁当

私たちは、渡辺謙がプロデュースしたというカフェ 「K-port」 に行ってみました。


お店の中はこんな雰囲気。
大きな窓からは、目の前の気仙沼港が見えます。

偶然にも、気仙沼を中心にボランティア活動をしている仲間 「NPO法人 底上げ」 のNさんに遭遇!

海老だし秋カレーをいただきました。

その後、陸前高田で自由行動。
一本松まで行く人、おみやげを買う人、タピック45やまちづくり情報館まで行く人など
みなさん自由に時間を過ごしてもらいました。
そしてさらに北上し、大船渡へ。

かもめの玉子で有名な 「さいとう製菓」の工場へやってきました。

この工場の一部に 津波伝承館 があります。

ここで、大船渡津波伝承館の館長、齊藤賢治さんに
津波映像の解説と被災体験談を聞かせていただきました。

みんな真剣に聞き入っています。




齋藤さんんは、「コミュニケーションが生き長らえるツール」だとおっしゃっていました。
何もない暮らし=「無」
無はすばらしい。お金ではない。
「あの時こそが、一番心が豊かでいられた」という言葉が印象的でした。

今回の宿泊場所は、大船渡碁石海岸にある 「海さんぽ」

震災前までは、「ごいし荘」として営業していたこの宿も、震災の津波で全壊。
平成25年12月に新築再建しました。


とてもきれいな宿です。




お部屋のひとつひとつに、碁石海岸の名勝にちなんだ名前がつけられています。

ふっくらとしたお布団。

お風呂に行くときに着替えなどを入れる袋がひとつひとつ違い
好きな模様の袋が選べます。

部屋の窓から見える碁石浜海岸。

お風呂に入り・・・・
食堂「魚々(とと)の女房」へ。

ここで、陸前高田市の福祉作業所「きらり」の所長さんと、販売担当の長谷川さんをお招きし
会食をしながら、震災当時のお話などをお聞きしました。

作業所きらりの所長、伊藤勇一さん

作業所の利用者さんたちが作っている製品の紹介や

津波の被害の様子などを、熱心にお話ししてくださいました。
職員25名のほとんどが家族を失ったこと
避難場所が被災し、行政が機能しなかったこと
避難生活で、何もしないことほどつらいものはない
なんでもないことが当たり前にできる幸せ・・・・・
そんなお話が印象的でした。

そしてみんなで豪華な夕食!

お刺身も新鮮です。

実はこの日、最年少参加者の大学生が、20歳の誕生日でした。

ReVAから、ささやかながらお祝いをさせていただきました。

すると・・・・なんと!ここのオーナーさんからもサプライズが!
バラの花の形のお刺身がプレゼントされました。

作業所きらりの所長さん、長谷川さんも一緒に、食後に記念写真。
いよいよ明日は、お楽しみの三陸鉄道南リアス線に乗車です。
つづく
斉藤社長にガイドをバトンタッチ!

東松山市にある 【チーム東松山】 は、名前が似ている 宮城県東松島市 を継続的に支援しています。
この辺の地域の復興の様子にも詳しく
野蒜地区周辺の方々との交流も盛んに行っています。

齋藤社長、手作りの資料も作ってきてくださいました。

「▽T.P+7.2m、 これは何を意味するか知っていますか?」
T.P=Tokyo Peil 河川を管理する基準となる標高で、東京湾中等潮位(平均海面) つまり 「海抜」 !
ここは、海抜7.2mの高さまでかさ上げするという意味なのです。
東北の沿岸部のあちこちで、この看板が目につくようになってきました。

野蒜小学校
写真には写っていませんが、校庭には、仮設住宅だけでなく、消防署や郵便局なども設置されています。

まだこのあたりには、がれきの山がたくさん残っていました。

「がんばろう石巻」の看板
今では石巻のシンボルになっています。

石巻市立門脇小学校
津波による火災で焼け焦げたこの小学校、現在はシートに覆われています。
犠牲者は出なかったので、保存される方向に話が進んでいるそうですが
住民の方々はつらい気持ちがあり、速やかな解体を望んでいるそうです。

旧北上川の河口に架かる「日和大橋」
この橋のてっぺんで命を免れた方々もいたそうです。

この日和大橋の上から見えるのが、石ノ森萬画館。

新築の家がずいぶん増えてきていました。

女川町
この横倒しになったビル(江島共済会館)は、年内に取り壊される予定だそうです。

右後方に見えた大川小学校に車窓から手を合わせ
新北上大橋を渡り、南三陸町へ。


南三陸防災庁舎
お昼は気仙沼で自由行動。
お魚市場や復興屋台村気仙沼横丁など、それぞれ好きな場所で昼食としました。


気仙沼プラザホテルで昼食をとった方の、マグロ丼 と 松花堂弁当

私たちは、渡辺謙がプロデュースしたというカフェ 「K-port」 に行ってみました。


お店の中はこんな雰囲気。
大きな窓からは、目の前の気仙沼港が見えます。

偶然にも、気仙沼を中心にボランティア活動をしている仲間 「NPO法人 底上げ」 のNさんに遭遇!

海老だし秋カレーをいただきました。

その後、陸前高田で自由行動。
一本松まで行く人、おみやげを買う人、タピック45やまちづくり情報館まで行く人など
みなさん自由に時間を過ごしてもらいました。
そしてさらに北上し、大船渡へ。

かもめの玉子で有名な 「さいとう製菓」の工場へやってきました。

この工場の一部に 津波伝承館 があります。

ここで、大船渡津波伝承館の館長、齊藤賢治さんに
津波映像の解説と被災体験談を聞かせていただきました。

みんな真剣に聞き入っています。




齋藤さんんは、「コミュニケーションが生き長らえるツール」だとおっしゃっていました。
何もない暮らし=「無」
無はすばらしい。お金ではない。
「あの時こそが、一番心が豊かでいられた」という言葉が印象的でした。

今回の宿泊場所は、大船渡碁石海岸にある 「海さんぽ」

震災前までは、「ごいし荘」として営業していたこの宿も、震災の津波で全壊。
平成25年12月に新築再建しました。


とてもきれいな宿です。




お部屋のひとつひとつに、碁石海岸の名勝にちなんだ名前がつけられています。

ふっくらとしたお布団。

お風呂に行くときに着替えなどを入れる袋がひとつひとつ違い
好きな模様の袋が選べます。

部屋の窓から見える碁石浜海岸。

お風呂に入り・・・・
食堂「魚々(とと)の女房」へ。

ここで、陸前高田市の福祉作業所「きらり」の所長さんと、販売担当の長谷川さんをお招きし
会食をしながら、震災当時のお話などをお聞きしました。

作業所きらりの所長、伊藤勇一さん

作業所の利用者さんたちが作っている製品の紹介や

津波の被害の様子などを、熱心にお話ししてくださいました。
職員25名のほとんどが家族を失ったこと
避難場所が被災し、行政が機能しなかったこと
避難生活で、何もしないことほどつらいものはない
なんでもないことが当たり前にできる幸せ・・・・・
そんなお話が印象的でした。

そしてみんなで豪華な夕食!

お刺身も新鮮です。

実はこの日、最年少参加者の大学生が、20歳の誕生日でした。

ReVAから、ささやかながらお祝いをさせていただきました。

すると・・・・なんと!ここのオーナーさんからもサプライズが!
バラの花の形のお刺身がプレゼントされました。

作業所きらりの所長さん、長谷川さんも一緒に、食後に記念写真。
いよいよ明日は、お楽しみの三陸鉄道南リアス線に乗車です。
つづく
▲
by team_ageo
| 2014-10-17 21:48
| 活動報告
|
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26年度10月【復興応援スタディバスツアー】①
10月3日(金)
ReVA主催のスタディバスツアーも今回が3回目となりました。
19歳から70代まで、今回のツアーは年齢層も幅広い15名の参加です。

21:30、北上尾駅東口を出発し、東松島~釜石までを北上します。
【東松山交通】さま、今回もよろしくお願いいたします。
10月4日(土)
早朝
松島四大観の筆頭といわれる景勝地
東松島市の大高森に到着しました。
今回のツアーの最初のミッションは、「大高森からすばらしい日の出を見よう!」です。

まだこんなに真っ暗の中、みんなで展望台へ。
500mの坂道を約20分かけて歩きました。

参加者のみなさん、ご自身のペースで登り切った展望台がこちら。
360度見渡せる絶景地でした。

西には、松島湾のたくさんの島々が広がっていました。

「向こうに見える海岸が野蒜海岸です。」

北側に見えたのは、野蒜海岸。
海水浴場としてにぎわっていたこのきれいな砂浜を
裸足で走れるきれいな海岸に戻そうと
今もたくさんのボランティアの手で、定期的に海岸清掃をしているそうです。

ゆったりとここからの景色を堪能しているうちに、日の出の時刻。
みんなで東の空を眺めながらスタンバイ!

残念ながら、ちょっと雲が多くて、水平線からの日の出は見ることができませんでしたが
途中の雲の切れ目からの朝日もとてもきれいでした。




松島湾をバックに記念写真。

大高森展望台を降りて、正面にある 【大高森観光ホテル】へ。
ここで朝食をいただきました。
ここは、ボランティア仲間の「チーム東松山」さんがいつも利用している民宿だそうです。

かわいいニャンコと小さなお子ちゃんがお出迎え。

広くて温かみのあるこの民宿の2階の大広間。
窓から見える海の景色も素敵でした。

東京から参加してくれた2人の大学生のおねえさんたち。
みんなのごはんをよそってくれました。

こんなに豪華な朝ごはん!

美味しくいただき、このあと、東松島市から大船渡まで北上します。
つづく
ReVA主催のスタディバスツアーも今回が3回目となりました。
19歳から70代まで、今回のツアーは年齢層も幅広い15名の参加です。

21:30、北上尾駅東口を出発し、東松島~釜石までを北上します。
【東松山交通】さま、今回もよろしくお願いいたします。
10月4日(土)
早朝
松島四大観の筆頭といわれる景勝地
東松島市の大高森に到着しました。
今回のツアーの最初のミッションは、「大高森からすばらしい日の出を見よう!」です。

まだこんなに真っ暗の中、みんなで展望台へ。
500mの坂道を約20分かけて歩きました。

参加者のみなさん、ご自身のペースで登り切った展望台がこちら。
360度見渡せる絶景地でした。

西には、松島湾のたくさんの島々が広がっていました。

「向こうに見える海岸が野蒜海岸です。」

北側に見えたのは、野蒜海岸。
海水浴場としてにぎわっていたこのきれいな砂浜を
裸足で走れるきれいな海岸に戻そうと
今もたくさんのボランティアの手で、定期的に海岸清掃をしているそうです。

ゆったりとここからの景色を堪能しているうちに、日の出の時刻。
みんなで東の空を眺めながらスタンバイ!

残念ながら、ちょっと雲が多くて、水平線からの日の出は見ることができませんでしたが
途中の雲の切れ目からの朝日もとてもきれいでした。




松島湾をバックに記念写真。

大高森展望台を降りて、正面にある 【大高森観光ホテル】へ。
ここで朝食をいただきました。
ここは、ボランティア仲間の「チーム東松山」さんがいつも利用している民宿だそうです。

かわいいニャンコと小さなお子ちゃんがお出迎え。

広くて温かみのあるこの民宿の2階の大広間。
窓から見える海の景色も素敵でした。

東京から参加してくれた2人の大学生のおねえさんたち。
みんなのごはんをよそってくれました。

こんなに豪華な朝ごはん!

美味しくいただき、このあと、東松島市から大船渡まで北上します。
つづく
▲
by team_ageo
| 2014-10-15 21:59
| 活動報告
|
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ReVA9月便活動報告6
9月15日(祝)

昨日の集中豪雨がウソのように晴れ渡った朝、
みんなでお祭りの後片付けを済ませ、自治会長さんにあいさつ。


集合写真を撮り、他団体のみなさんより一足先にモビリアを出発しました。
これから次のお楽しみへ・・・・・
やってきたのは両替漁港。
実はこれから、いつもお世話になっている漁師さんが船に乗せてくださると言うことで
みんなで浜にやってきました。

2班に分かれ、まずは1班がこの船に乗ってはるか沖へ・・・・

そして2班目も沖へ出発。

手を振って見送ってくれました。

カッコイイ漁師のお兄さん「晃さん」の操縦で、 1班のメンバーがいるもう一つの船へ。

お!ここにいました~!
実はこの船は、昨年6月に進水式をした【第2晃進丸】
進水式の時は、「女性は船に乗れない」という海のしきたりがありましたが、
いつか乗せてくださるというお約束を、今回叶えてくださったのです。

「お~い!」
みんな子供のように大はしゃぎ!

晃さん操縦の元、私たちと、浜のお仕事を一緒にやっている従業員の方々も一緒に
これから一本松まで向かいます。
浜の従業員の方も、船の上から一本松を見たことはないそうで、
とても楽しみにしていたそうです。

晃さんが遠くを指さして色々説明してくださいました。

あれは別の漁師さんの船。
煙突がついていて、湯気が立っているのがわかりますか?
あれは、船の上で牡蠣についたムール貝やワカメなどの雑モノを死滅させる
【温湯処理】を行っているところだそうです。
牡蠣にたくさんの雑貝が付いてしまうと牡蠣筏が重たくなってしまったり
雑貝などが栄養を奪ってしまうため、
牡蠣は死なずに雑貝などが死滅するという60℃程度のお湯につけるのです。
この手法は、美味しい牡蠣を作るための岩手独特の生産方法なのだそうです。


3人仲良く何を見ているのでしょう?


地元の浜のおかあさんたちとも、船の上でたくさんお話が出来ました。
そして・・・・

「あ!見えてきた~!」

これが広田湾側から見た奇跡の一本松。
海岸の復旧工事が進められている様子も良くわかります。

海側から見たベルトコンベア。
かさ上げ工事もまだまだ続きます。
今でしか見られない陸前高田の復旧工事の様子を
海側からみることができたなんて、本当に貴重な体験です。

一本松をバックに、船上で記念写真。



牡蠣いかだの近くを通過し、震災から今までの活動を改めて思い返し
少しずつだけど、ここまで復興が進んだ様子に感無量でした。

こんなに貴重な、素晴らしい機会を下さって
本当にありがとうございました。

続けること・・・・・
繋がること・・・・・・
これからも、陸前高田の復興を、そして東北の復興を
見守り続けていきたいと思います。
おわり
参加者の感想は こちら

昨日の集中豪雨がウソのように晴れ渡った朝、
みんなでお祭りの後片付けを済ませ、自治会長さんにあいさつ。


集合写真を撮り、他団体のみなさんより一足先にモビリアを出発しました。
これから次のお楽しみへ・・・・・
やってきたのは両替漁港。
実はこれから、いつもお世話になっている漁師さんが船に乗せてくださると言うことで
みんなで浜にやってきました。

2班に分かれ、まずは1班がこの船に乗ってはるか沖へ・・・・

そして2班目も沖へ出発。

手を振って見送ってくれました。

カッコイイ漁師のお兄さん「晃さん」の操縦で、 1班のメンバーがいるもう一つの船へ。

お!ここにいました~!
実はこの船は、昨年6月に進水式をした【第2晃進丸】
進水式の時は、「女性は船に乗れない」という海のしきたりがありましたが、
いつか乗せてくださるというお約束を、今回叶えてくださったのです。

「お~い!」
みんな子供のように大はしゃぎ!

晃さん操縦の元、私たちと、浜のお仕事を一緒にやっている従業員の方々も一緒に
これから一本松まで向かいます。
浜の従業員の方も、船の上から一本松を見たことはないそうで、
とても楽しみにしていたそうです。

晃さんが遠くを指さして色々説明してくださいました。

あれは別の漁師さんの船。
煙突がついていて、湯気が立っているのがわかりますか?
あれは、船の上で牡蠣についたムール貝やワカメなどの雑モノを死滅させる
【温湯処理】を行っているところだそうです。
牡蠣にたくさんの雑貝が付いてしまうと牡蠣筏が重たくなってしまったり
雑貝などが栄養を奪ってしまうため、
牡蠣は死なずに雑貝などが死滅するという60℃程度のお湯につけるのです。
この手法は、美味しい牡蠣を作るための岩手独特の生産方法なのだそうです。


3人仲良く何を見ているのでしょう?


地元の浜のおかあさんたちとも、船の上でたくさんお話が出来ました。
そして・・・・

「あ!見えてきた~!」

これが広田湾側から見た奇跡の一本松。
海岸の復旧工事が進められている様子も良くわかります。

海側から見たベルトコンベア。
かさ上げ工事もまだまだ続きます。
今でしか見られない陸前高田の復旧工事の様子を
海側からみることができたなんて、本当に貴重な体験です。

一本松をバックに、船上で記念写真。



牡蠣いかだの近くを通過し、震災から今までの活動を改めて思い返し
少しずつだけど、ここまで復興が進んだ様子に感無量でした。

こんなに貴重な、素晴らしい機会を下さって
本当にありがとうございました。

続けること・・・・・
繋がること・・・・・・
これからも、陸前高田の復興を、そして東北の復興を
見守り続けていきたいと思います。
おわり
参加者の感想は こちら
▲
by team_ageo
| 2014-10-10 21:28
| 活動報告
|
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ReVA9月便活動報告5
会場の準備も着々と整ってきました。
いよいよおまつり開始です。





会場には、仮設住宅の方々だけでなく、
近隣にお住いの家族連れの方もたくさんお越し下さいました。
【焼きそば班】

焼きそば班は、今年も250食ほどの浪江焼きそばを用意。

麺はいつも通り、『道の駅南相馬』で、
豚肉・もやしは、『マイヤ 陸前高田アップルロード店』で購入しました。

準備段階では天気も良く、順調にブース設置が進み、

少しずつお客さんも増えてきました。






遠方から参加してくれた学生も、手際よく焼きそばを調理してくれ、裏方も大忙しでした。
【バルーンアート班】


昨年につづき、今年もバルーンアートのブースは大繁盛!
開店前から、子供たちや親子連れの方、お母さん、色々な人たちが来てくれました。

やはりここでもバルーンアート達人のSさんは大活躍!
子供たちが作ってほしいキャラクターの名前を言うと、即興で作ってしまいます。


受け取る子供たちの顔が嬉しさを物語っています。
ここで、バルーン名人の作品コレクションを一部ご紹介。



(エルサ) (オラフ) (アナ)



(シナモロール) (コマさん) (マリオ)

(納豆)

大忙しのSさんをサポートするAkiちゃんも、年々腕を磨いてがんばってくれました。
【駄菓子屋・ゲーム班】


子供たちが絵を描いてくれたバルーンちょうちんを飾り、
駄菓子屋・ゲーム班のブースは、とても華やか。




子供たちが喜びそうなくじ引きを考え、
子ども好きのメンバーや学生たちと一緒に作ったこのブースは、大人でもワクワクしそう。
アンパンマンのルーレットは、ボタンを押すと針が回る優れもの!
これもエアホッケー同様、メンバーのMさんの手作りです。

案の定、子どもたちには大人気!

学生たちも、子どもたち以上に楽しそうでした。
【その他の出店ブース】
今年は、他にもたくさんのお店が並びました。

住民の方の「男の料理教室」では、おにぎりやおつまみ
やきとり、つくねなど。

玉川大学では、フランクフルトやチョコバナナ。

地元の漁師さんのブースには、ジャンボホタテや

大船渡で水揚げされたばかりの、旬の秋サンマも登場!

今回のお祭りのミッションとして、「積極的に他の出店ブースのお手伝いに行く」というものがあり、
早速サンマ焼きのお手伝いに行ったKくん。
地元の漁師さんともすっかり仲良くなりました。
ところが・・・・・・・
さあ、祭りもこれから盛り上がる時間!というその時!

なんと!まさかのゲリラ豪雨!

みんなテントの下や建物の軒下に避難することになりました。
あんなに天気が良かったのに、予想もしなかった悪天候。
良く見ると、雹(ひょう)も交じっていました。


集会所の軒下で雨宿りする皆さんと、ひょうをキャッチしようと試みるK君。


雨宿りしながら見せてもらった地元漁師さんのスマホは
まさに陸前高田付近だけが真っ赤っかの集中豪雨!
西の空を眺めながら、しばらくみんなで雨宿りとなりました。

そんな時間もかえってよかったのか、住民のみなさんと雨宿りをしながらたくさんお話ができ
新たな交流も生まれました。

やっと雨もやみ、おまつり再開。


メインステージでは、めぐみ太鼓や玉川の学生や子供たちによる「恋するフォーチュンクッキー」。
たかたのゆめちゃんが今年も遊びに来てくれ、本格的にお祭りムードとなりました。

途中の雨は残念でしたが、今年もたくさんの再会と交流が生まれたモビリアまつりになりました。
モビリアまつりの様子は、後日、東海新報に掲載されました。

つづく
いよいよおまつり開始です。





会場には、仮設住宅の方々だけでなく、
近隣にお住いの家族連れの方もたくさんお越し下さいました。
【焼きそば班】

焼きそば班は、今年も250食ほどの浪江焼きそばを用意。

麺はいつも通り、『道の駅南相馬』で、
豚肉・もやしは、『マイヤ 陸前高田アップルロード店』で購入しました。

準備段階では天気も良く、順調にブース設置が進み、

少しずつお客さんも増えてきました。






遠方から参加してくれた学生も、手際よく焼きそばを調理してくれ、裏方も大忙しでした。
【バルーンアート班】


昨年につづき、今年もバルーンアートのブースは大繁盛!
開店前から、子供たちや親子連れの方、お母さん、色々な人たちが来てくれました。

やはりここでもバルーンアート達人のSさんは大活躍!
子供たちが作ってほしいキャラクターの名前を言うと、即興で作ってしまいます。


受け取る子供たちの顔が嬉しさを物語っています。
ここで、バルーン名人の作品コレクションを一部ご紹介。



(エルサ) (オラフ) (アナ)



(シナモロール) (コマさん) (マリオ)

(納豆)

大忙しのSさんをサポートするAkiちゃんも、年々腕を磨いてがんばってくれました。
【駄菓子屋・ゲーム班】


子供たちが絵を描いてくれたバルーンちょうちんを飾り、
駄菓子屋・ゲーム班のブースは、とても華やか。




子供たちが喜びそうなくじ引きを考え、
子ども好きのメンバーや学生たちと一緒に作ったこのブースは、大人でもワクワクしそう。
アンパンマンのルーレットは、ボタンを押すと針が回る優れもの!
これもエアホッケー同様、メンバーのMさんの手作りです。

案の定、子どもたちには大人気!

学生たちも、子どもたち以上に楽しそうでした。
【その他の出店ブース】
今年は、他にもたくさんのお店が並びました。

住民の方の「男の料理教室」では、おにぎりやおつまみ
やきとり、つくねなど。

玉川大学では、フランクフルトやチョコバナナ。

地元の漁師さんのブースには、ジャンボホタテや

大船渡で水揚げされたばかりの、旬の秋サンマも登場!

今回のお祭りのミッションとして、「積極的に他の出店ブースのお手伝いに行く」というものがあり、
早速サンマ焼きのお手伝いに行ったKくん。
地元の漁師さんともすっかり仲良くなりました。
ところが・・・・・・・
さあ、祭りもこれから盛り上がる時間!というその時!

なんと!まさかのゲリラ豪雨!

みんなテントの下や建物の軒下に避難することになりました。
あんなに天気が良かったのに、予想もしなかった悪天候。
良く見ると、雹(ひょう)も交じっていました。


集会所の軒下で雨宿りする皆さんと、ひょうをキャッチしようと試みるK君。


雨宿りしながら見せてもらった地元漁師さんのスマホは
まさに陸前高田付近だけが真っ赤っかの集中豪雨!
西の空を眺めながら、しばらくみんなで雨宿りとなりました。

そんな時間もかえってよかったのか、住民のみなさんと雨宿りをしながらたくさんお話ができ
新たな交流も生まれました。

やっと雨もやみ、おまつり再開。


メインステージでは、めぐみ太鼓や玉川の学生や子供たちによる「恋するフォーチュンクッキー」。
たかたのゆめちゃんが今年も遊びに来てくれ、本格的にお祭りムードとなりました。

途中の雨は残念でしたが、今年もたくさんの再会と交流が生まれたモビリアまつりになりました。
モビリアまつりの様子は、後日、東海新報に掲載されました。

つづく
▲
by team_ageo
| 2014-10-08 22:24
| 活動報告
|
Comments(0)
ReVA9月便活動報告4
9月14日(日)
モビリアまつりの当日の朝
まずは集会所で全体ミーティングです。

玉川大学太田ゼミ、びびんず、ReVA、昭和女子大。
第1回目から一緒にこのお祭りを作ってきた仲間たち。
顔なじみも増えました。
今年のテーマは、 【再会の場作り】。
震災から3年半が過ぎ、災害公営住宅も建ち始め、
徐々に仮設住宅を引っ越していく方も増えてきました。
モビリアの仮設を卒業した方にもまた来ていただけるように・・・・・
周辺の地域の方々との交流のきっかけにもなるように・・・・・
今年のお祭りには、そんな願いがこもっています。


自治会長さんのあいさつのあと、住民の方たちと一緒に設営準備。
ステージ作りやテント設営も、今まで以上に住民の方が主体的におこなっていたそうで、
徐々に自治会主体のお祭りになりつつある感じがしてきました。
この日の午前中は、ReVAは担当班に分かれ、便利屋さんの続きをしながら
各お祭りのブースの準備に取り掛かりました。
【気仙町長部地区 敬老会】

昨日準備をした気仙小学校体育館には、
長部地区の各地域の75歳以上のみなさまが大勢集まりました。

民生委員の岡本さんのごあいさつのあと




お食事をしながら、ステージの歌や踊りを楽しみました。

中でも、漁師さんの多いここ長部地区の「長部大漁唄」は、とても心にしみました。

実は昨日急に、
「せっかくお手伝いにいらしてくださったのですから、何かステージで演芸を披露しませんか?」と
リクエストを受け
急きょ代表でバルーンアートを披露することになった佐藤さん。
見事なパフォーマンスで、縁起のいい「米俵に乗ったトラ(米寿の方の干支)」を作ってくれました。


それを、会場内の米寿の方々にプレゼント。
こんなに嬉しそうな笑顔で喜んでくださり、私たちも嬉しくなりました。

そのころモビリア仮設の敷地内では、おまつりの準備中。

エアホッケー対決のために、メンバーのMさん手作りのマシンに装飾。


子供たちも準備を手伝ってくれました。

集会所内では、男の料理ブースで出すおにぎり作りに
参加者の学生たちがお手伝い。

そして今年初の試み!バルーンおみこしの作成です。
バルーンアートの佐藤さんフル回転!

鳳凰、飾り紐、蕨手、枡組
細かいところまで再現されています。
カーブさせた風船の形を固定させるために
ヘアスプレーを使うなんて技も・・・・・・

男性陣は材木を切って組み立てて、担ぎ棒の作成です。


こんなに長いさらしを巻いていくわけですが・・・・

いやいや・・・・・腹帯じゃないから(笑)

赤い部分は粘着テープを巻き、お祭りっぽく装飾していきました。
なかなか感じが出てきました!!


こうしてバルーンおみこしの完成!


プラスα、風船で提灯を作り、御輿担ぎに花をそえます。
提灯には子供たちに自由に絵を書いてもらいました。
お御輿で使用した提灯は、夜のお祭りの飾りつけに使わせてもらいました。


「わっしょい!わっしょい!」
子供たちと一緒に、仮設の敷地内を練り歩きました。

おまつりの準備をしている会場の前も通過。

ちょっと疲れてきた様子。
風船は軽くても、担ぎ棒が重たかったかな?

気が付くと担ぎ手が減っていましたが・・・・・
坂道をたくさん歩き、最後までがんばってくれたおともだち、どうもありがとう♪
担いでくれたみんなには、お祭りで使える駄菓子券を2枚ずつプレゼント!
夜はそれを持ってお祭りに来てね~!!
このあといよいよお祭りです!
つづく
モビリアまつりの当日の朝
まずは集会所で全体ミーティングです。

玉川大学太田ゼミ、びびんず、ReVA、昭和女子大。
第1回目から一緒にこのお祭りを作ってきた仲間たち。
顔なじみも増えました。
今年のテーマは、 【再会の場作り】。
震災から3年半が過ぎ、災害公営住宅も建ち始め、
徐々に仮設住宅を引っ越していく方も増えてきました。
モビリアの仮設を卒業した方にもまた来ていただけるように・・・・・
周辺の地域の方々との交流のきっかけにもなるように・・・・・
今年のお祭りには、そんな願いがこもっています。


自治会長さんのあいさつのあと、住民の方たちと一緒に設営準備。
ステージ作りやテント設営も、今まで以上に住民の方が主体的におこなっていたそうで、
徐々に自治会主体のお祭りになりつつある感じがしてきました。
この日の午前中は、ReVAは担当班に分かれ、便利屋さんの続きをしながら
各お祭りのブースの準備に取り掛かりました。
【気仙町長部地区 敬老会】

昨日準備をした気仙小学校体育館には、
長部地区の各地域の75歳以上のみなさまが大勢集まりました。

民生委員の岡本さんのごあいさつのあと




お食事をしながら、ステージの歌や踊りを楽しみました。

中でも、漁師さんの多いここ長部地区の「長部大漁唄」は、とても心にしみました。

実は昨日急に、
「せっかくお手伝いにいらしてくださったのですから、何かステージで演芸を披露しませんか?」と
リクエストを受け
急きょ代表でバルーンアートを披露することになった佐藤さん。
見事なパフォーマンスで、縁起のいい「米俵に乗ったトラ(米寿の方の干支)」を作ってくれました。


それを、会場内の米寿の方々にプレゼント。
こんなに嬉しそうな笑顔で喜んでくださり、私たちも嬉しくなりました。

そのころモビリア仮設の敷地内では、おまつりの準備中。

エアホッケー対決のために、メンバーのMさん手作りのマシンに装飾。


子供たちも準備を手伝ってくれました。

集会所内では、男の料理ブースで出すおにぎり作りに
参加者の学生たちがお手伝い。

そして今年初の試み!バルーンおみこしの作成です。
バルーンアートの佐藤さんフル回転!

鳳凰、飾り紐、蕨手、枡組
細かいところまで再現されています。
カーブさせた風船の形を固定させるために
ヘアスプレーを使うなんて技も・・・・・・

男性陣は材木を切って組み立てて、担ぎ棒の作成です。


こんなに長いさらしを巻いていくわけですが・・・・

いやいや・・・・・腹帯じゃないから(笑)

赤い部分は粘着テープを巻き、お祭りっぽく装飾していきました。
なかなか感じが出てきました!!


こうしてバルーンおみこしの完成!


プラスα、風船で提灯を作り、御輿担ぎに花をそえます。
提灯には子供たちに自由に絵を書いてもらいました。
お御輿で使用した提灯は、夜のお祭りの飾りつけに使わせてもらいました。


「わっしょい!わっしょい!」
子供たちと一緒に、仮設の敷地内を練り歩きました。

おまつりの準備をしている会場の前も通過。

ちょっと疲れてきた様子。
風船は軽くても、担ぎ棒が重たかったかな?

気が付くと担ぎ手が減っていましたが・・・・・
坂道をたくさん歩き、最後までがんばってくれたおともだち、どうもありがとう♪
担いでくれたみんなには、お祭りで使える駄菓子券を2枚ずつプレゼント!
夜はそれを持ってお祭りに来てね~!!
このあといよいよお祭りです!
つづく
▲
by team_ageo
| 2014-10-06 15:25
| 活動報告
|
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ReVA9月便活動報告3
一方こちらの班は、4名で、朝から別の仮設住宅の作業を行いました。
【竹駒町相川仮設住宅 玄関屋根の雨漏り修繕】
8月の台風で再度雨漏りすることがわかった玄関の屋根。
残りのお宅も修理して来ました。

屋根の上の作業なので、はじめにきちんと安全指導を受けてから行いました。
3人とも真剣なまなざし。


段取りを指導してもらい、いざ作業開始!
住民のみなさんも見守ってくれています。

慣れてきたところで、1人1軒!
遠くの山がとてもきれいです。
初参加の学生には、とてもいい経験になったことと思います。

前回より少し長めの波板を使用。
下からの吹き返しの風を考えると、長ければいいというものでもありません。
これくらいが限界でしょうか。
横の隙間も無くしたので、今度は雨漏りしなければいいなと思います。
この日も仮設のおかあさんたちの手作りのお昼をいただきました。
前よりもゆっくりたくさんお話も出来たそうです。
活動も大事ですが、こういう時間が一番大事なんだと思いました。
【横田町狩集仮設住宅 物置製作】
夕方からは、もう一つの仮設住宅へ。

以前からお願いされていたお宅の物置作り。
設置場所の寸法を測り、製作は翌日へ。

そして次の日完成したのがこの物置です。
有効に活用していただけたらと思います。
【気仙町長部地区 敬老会準備】
もう一つの班は、気仙町長部地区で行われる敬老会の準備へ。

会場は、陸前高田市立気仙小学校の体育館。
この学校は、旧長部小学校を使用して
平成25年4月に、気仙小学校と長部小学校の2校が合併して開校されました。



隣接する長部コミュニティセンターから、いすや机を搬出し、
小学校の体育館へ運びました。

校庭に建てられた仮設を通り抜けると小学校の校舎。

校庭は、直線コースが2コースしか取れません。

体育館に、地元の方と、いすや机、紅白幕などを設置。

民生委員の岡本さん

明日は、約120名の75歳以上の対象者がここに集まります。
この日の活動を終え、みんなでお風呂へ。
その時に見た不気味な空の雲がこちら
↓

その時はなんだかわからなかったのですが
その後、 【乳房雲】 と判明。

集会所でみんなで夕飯を食べた後、
何人かは、別の集会所で行われていた住民と玉川大の学生との交流会に合流し
有意義な時間を過ごしました。
つづく
【竹駒町相川仮設住宅 玄関屋根の雨漏り修繕】
8月の台風で再度雨漏りすることがわかった玄関の屋根。
残りのお宅も修理して来ました。

屋根の上の作業なので、はじめにきちんと安全指導を受けてから行いました。
3人とも真剣なまなざし。


段取りを指導してもらい、いざ作業開始!
住民のみなさんも見守ってくれています。

慣れてきたところで、1人1軒!
遠くの山がとてもきれいです。
初参加の学生には、とてもいい経験になったことと思います。

前回より少し長めの波板を使用。
下からの吹き返しの風を考えると、長ければいいというものでもありません。
これくらいが限界でしょうか。
横の隙間も無くしたので、今度は雨漏りしなければいいなと思います。
この日も仮設のおかあさんたちの手作りのお昼をいただきました。
前よりもゆっくりたくさんお話も出来たそうです。
活動も大事ですが、こういう時間が一番大事なんだと思いました。
【横田町狩集仮設住宅 物置製作】
夕方からは、もう一つの仮設住宅へ。

以前からお願いされていたお宅の物置作り。
設置場所の寸法を測り、製作は翌日へ。

そして次の日完成したのがこの物置です。
有効に活用していただけたらと思います。
【気仙町長部地区 敬老会準備】
もう一つの班は、気仙町長部地区で行われる敬老会の準備へ。

会場は、陸前高田市立気仙小学校の体育館。
この学校は、旧長部小学校を使用して
平成25年4月に、気仙小学校と長部小学校の2校が合併して開校されました。



隣接する長部コミュニティセンターから、いすや机を搬出し、
小学校の体育館へ運びました。

校庭に建てられた仮設を通り抜けると小学校の校舎。

校庭は、直線コースが2コースしか取れません。

体育館に、地元の方と、いすや机、紅白幕などを設置。

民生委員の岡本さん

明日は、約120名の75歳以上の対象者がここに集まります。
この日の活動を終え、みんなでお風呂へ。
その時に見た不気味な空の雲がこちら
↓

その時はなんだかわからなかったのですが
その後、 【乳房雲】 と判明。

集会所でみんなで夕飯を食べた後、
何人かは、別の集会所で行われていた住民と玉川大の学生との交流会に合流し
有意義な時間を過ごしました。
つづく
▲
by team_ageo
| 2014-10-03 16:24
| 活動報告
|
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ReVA9月便活動報告2
【モビリア仮設住宅便利屋さん2 草刈り】
午後は別のお宅の草刈りへ。

Yさんの自宅はお庭が広く、日当たりがとても良いので草が高くのび育っています。
やりがいのあるお庭です!!



刈払機2台でどんどん刈っていき、どんどん回収していきます。
Yさんのお宅は何度か伺っていて顔なじみ。
たくさんお話しする方ではないですが、私たちの事を気にかけて何度も声を掛けてくださいました。


今回参加したIさんが刈払機に初挑戦することに(本人的にはかなりワクワク!)
メンバーの経験者から指導を受け、初めてながらとても器用に刈っていきました。
好奇心旺盛なIさん、とても良いスキルアップになったことでしょう。

とにかく刈る、集める、袋詰めするを黙々と繰り返し、
夕方からは他から沢山の応援も集まり、一気に作業を進めて行きました。


見違えるほどスッキリしました!
【モビリア仮設住宅便利屋さん3 草刈りと枝切り】

こちらのお宅も草刈と枝切りのご依頼でした。

依頼者の方が不在で枝切りは出来ませんでしたが、
学生や初参加の方も一生懸命草を刈って、きれいにしてくださいました。
あとからお伺いしたところ、ここのお宅は間もなく引っ越しをされるとのこと。
だんだんとこの仮設住宅を離れ、新しい生活をスタートさせるという声を多く聞くようになりました。
一方で、まだまだ仮設で暮らさなくてはいけない方々には
仮設住宅の不便さは深刻です。
一時期なら・・・とガマンして暮らしていても、
毎日の事で、しかも3年半も経過した住宅は不具合だらけ。
【モビリア仮設住宅便利屋さん4 前回のアフターケアと雨漏り対策】

こちらのお宅は、前回階段のステップの増設をしたお宅です。
足の不自由なご夫婦のお宅でしたので、
その後の階段の使い勝手と生活のご様子はどうかとお伺いしたついでに
雨や風が吹き込む隙間を埋める作業をしてきました。
こちらも何度かお伺いしていたお宅なので顔なじみにもなり
楽しくお茶っこをしながらおしゃべりをしてきました。
【モビリア仮設住宅便利屋さん5 玄関のステップの増設】

こちらのお宅からも、階段を1段から2段にするご依頼を請けました。
実は前回階段を作らせていただいたお宅から聞いて
「うちもぜひお願いしたい!」とお申し出下さったのだそうです。
事前に寸法をお聞きし、ある程度材料をカットして持ち込んだので
当日の作業はスムーズに。
作業に携わったメンバーのI氏の頼もしい一面も改めて感じました。

キャンプ場の坂に建っている住宅なので、1軒1軒玄関の高さも微妙に違ってきます。
住む人によってはこのように1段を2段にするだけでも
ずいぶんと楽になるのです。
その他にも、高いところに手が届かないお宅の換気扇掃除や窓ふき
エアコンのフィルター掃除など、便利屋さんの依頼を多数お請けしました。
つづく
午後は別のお宅の草刈りへ。

Yさんの自宅はお庭が広く、日当たりがとても良いので草が高くのび育っています。
やりがいのあるお庭です!!



刈払機2台でどんどん刈っていき、どんどん回収していきます。
Yさんのお宅は何度か伺っていて顔なじみ。
たくさんお話しする方ではないですが、私たちの事を気にかけて何度も声を掛けてくださいました。


今回参加したIさんが刈払機に初挑戦することに(本人的にはかなりワクワク!)
メンバーの経験者から指導を受け、初めてながらとても器用に刈っていきました。
好奇心旺盛なIさん、とても良いスキルアップになったことでしょう。

とにかく刈る、集める、袋詰めするを黙々と繰り返し、
夕方からは他から沢山の応援も集まり、一気に作業を進めて行きました。


見違えるほどスッキリしました!
【モビリア仮設住宅便利屋さん3 草刈りと枝切り】

こちらのお宅も草刈と枝切りのご依頼でした。

依頼者の方が不在で枝切りは出来ませんでしたが、
学生や初参加の方も一生懸命草を刈って、きれいにしてくださいました。
あとからお伺いしたところ、ここのお宅は間もなく引っ越しをされるとのこと。
だんだんとこの仮設住宅を離れ、新しい生活をスタートさせるという声を多く聞くようになりました。
一方で、まだまだ仮設で暮らさなくてはいけない方々には
仮設住宅の不便さは深刻です。
一時期なら・・・とガマンして暮らしていても、
毎日の事で、しかも3年半も経過した住宅は不具合だらけ。
【モビリア仮設住宅便利屋さん4 前回のアフターケアと雨漏り対策】

こちらのお宅は、前回階段のステップの増設をしたお宅です。
足の不自由なご夫婦のお宅でしたので、
その後の階段の使い勝手と生活のご様子はどうかとお伺いしたついでに
雨や風が吹き込む隙間を埋める作業をしてきました。
こちらも何度かお伺いしていたお宅なので顔なじみにもなり
楽しくお茶っこをしながらおしゃべりをしてきました。
【モビリア仮設住宅便利屋さん5 玄関のステップの増設】

こちらのお宅からも、階段を1段から2段にするご依頼を請けました。
実は前回階段を作らせていただいたお宅から聞いて
「うちもぜひお願いしたい!」とお申し出下さったのだそうです。
事前に寸法をお聞きし、ある程度材料をカットして持ち込んだので
当日の作業はスムーズに。
作業に携わったメンバーのI氏の頼もしい一面も改めて感じました。

キャンプ場の坂に建っている住宅なので、1軒1軒玄関の高さも微妙に違ってきます。
住む人によってはこのように1段を2段にするだけでも
ずいぶんと楽になるのです。
その他にも、高いところに手が届かないお宅の換気扇掃除や窓ふき
エアコンのフィルター掃除など、便利屋さんの依頼を多数お請けしました。
つづく
▲
by team_ageo
| 2014-10-03 12:43
| 活動報告
|
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ReVA9月便活動報告1
26年度9月便は、久しぶりにボランティアバスを運行して
24名で陸前高田に向かいました。
9/12(金)夜21:30

上尾市総合福祉センターで出発式。
今回は一般参加者も多く、初めてボランティアをするという学生も多数。
東京、川崎をはじめ、大阪、岡山からの参加者もいました。
9/13(土)早朝

陸前高田市に到着。
一本松とベルトコンベアーの全貌が見渡せる見晴台も出来たということなので
初参加の方たちと一緒に、見晴台へ行ってみることにしました。

一本松茶屋の駐車場から少し距離があるため、
こんな休憩所や自動販売機もできていました。
時間が早くて見晴台入口は開門前だったので、最初に一本松の近くまで歩いて行くことに。

ベルトコンベアーの真下をくぐるのは初めて。

造成のために削られた山は、また一段と低くなってきていました。

いつ見ても、身が引き締まる思いです。
少し戻って見晴台へ。

この見晴台は、今泉地区から運ばれてきた造成土砂で整備されたもので、
頂上部は海面からの高さが15mもあります。

頂上からは、気仙川の向こうの山から繋がっているベルトコンベアーの全貌や、

かさ上げ工事が進む旧陸前高田の市街地を見渡すことができます。

高田地区・今泉地区の土地利用計画のパネルも掲示してありました。
午前8:00 モビリア仮設住宅に到着。

朝の挨拶をして、これから活動開始です。
今回の主な活動内容は、
・仮設住民のニーズに応える【便利屋さん】
・気仙町長部地区の【敬老会】の準備・片付け
・第3回目を迎える【モビリアまつり】の準備・出店
少人数の班に分かれて別々の活動をするため
班リーダーの判断や責任も重大。
それぞれの班に分かれ、早速作業開始です。
【モビリア仮設住宅便利屋さん1 草刈り】
便利屋さん1軒目はHさんのお宅。
草刈のお手伝いでうかがいました。

モビリア仮設住宅はご覧のとおり広いオートキャンプ場。
地図を頼りに行かないと迷子になってしまいそうなところです。

ご自宅に向かっている途中でHさんと犬のマー君の散歩に偶然遭遇したので
一緒にご自宅まで迷わず到着しました。
平らな所はとてもキレイに手入れされていたので、
今回は自宅裏の斜面と、その上の平地を刈ることになりました。


お母さんの完成イメージをお聞きして、さっそく作業開始。
面積はあまり広くないので思いのほか早く終わるかなぁなんて甘く考えていた私・・・
そんなに上手くはいきません。
斜面の傾斜がけっこうきつく、刈払機も何とか踏ん張って使えるのですが、
崩れ防止のネットが一面に張られているため、機械が絡まりうまく刈れず、
斜面はカマで対応することにしました。
太い枝やツルは剪定バサミでばっさりと切っていきました。


斜面の刈払機の使用は、コツもいりますが、なにより危険が伴います。
挑戦するも断念!
斜面の上部は、がっつり刈払機で刈っていきました。
天気の良い中、お母さんと楽しくおしゃべりしながら作業をどんどん進めていきました。


少し疲れてきた頃、お母さんから素敵な差し入れ!! ありがとうございます!
このお宅は何度かおじゃまさせていただいているので、
お母さんも安心してくださっているのか、楽しいお話をたくさんしてくださいました。
お母さんの明るさ、笑顔にいつも癒されます。
さあ、つづきも頑張るぞ!


刈った草を熊手や手でかき集め、どんどん袋詰めしていき、




このように、だいぶサッパリしました!
Hさんも喜んでいただいたようで良かったです!!
お庭コレクションの一部をご紹介!




(オクラ) (赤じそ) (トマト) (菊)
今日草を刈った斜面上には今度、南瓜を植えるそうです。
お母さん、楽しいお時間をありがとうございました!
次回お会いした時は南瓜をぜひ見せてくださいね!!
(A.I)
つづく
24名で陸前高田に向かいました。
9/12(金)夜21:30

上尾市総合福祉センターで出発式。
今回は一般参加者も多く、初めてボランティアをするという学生も多数。
東京、川崎をはじめ、大阪、岡山からの参加者もいました。
9/13(土)早朝

陸前高田市に到着。
一本松とベルトコンベアーの全貌が見渡せる見晴台も出来たということなので
初参加の方たちと一緒に、見晴台へ行ってみることにしました。

一本松茶屋の駐車場から少し距離があるため、
こんな休憩所や自動販売機もできていました。
時間が早くて見晴台入口は開門前だったので、最初に一本松の近くまで歩いて行くことに。

ベルトコンベアーの真下をくぐるのは初めて。

造成のために削られた山は、また一段と低くなってきていました。

いつ見ても、身が引き締まる思いです。
少し戻って見晴台へ。

この見晴台は、今泉地区から運ばれてきた造成土砂で整備されたもので、
頂上部は海面からの高さが15mもあります。

頂上からは、気仙川の向こうの山から繋がっているベルトコンベアーの全貌や、

かさ上げ工事が進む旧陸前高田の市街地を見渡すことができます。

高田地区・今泉地区の土地利用計画のパネルも掲示してありました。
午前8:00 モビリア仮設住宅に到着。

朝の挨拶をして、これから活動開始です。
今回の主な活動内容は、
・仮設住民のニーズに応える【便利屋さん】
・気仙町長部地区の【敬老会】の準備・片付け
・第3回目を迎える【モビリアまつり】の準備・出店
少人数の班に分かれて別々の活動をするため
班リーダーの判断や責任も重大。
それぞれの班に分かれ、早速作業開始です。
【モビリア仮設住宅便利屋さん1 草刈り】
便利屋さん1軒目はHさんのお宅。
草刈のお手伝いでうかがいました。

モビリア仮設住宅はご覧のとおり広いオートキャンプ場。
地図を頼りに行かないと迷子になってしまいそうなところです。

ご自宅に向かっている途中でHさんと犬のマー君の散歩に偶然遭遇したので
一緒にご自宅まで迷わず到着しました。
平らな所はとてもキレイに手入れされていたので、
今回は自宅裏の斜面と、その上の平地を刈ることになりました。


お母さんの完成イメージをお聞きして、さっそく作業開始。
面積はあまり広くないので思いのほか早く終わるかなぁなんて甘く考えていた私・・・
そんなに上手くはいきません。
斜面の傾斜がけっこうきつく、刈払機も何とか踏ん張って使えるのですが、
崩れ防止のネットが一面に張られているため、機械が絡まりうまく刈れず、
斜面はカマで対応することにしました。
太い枝やツルは剪定バサミでばっさりと切っていきました。


斜面の刈払機の使用は、コツもいりますが、なにより危険が伴います。
挑戦するも断念!
斜面の上部は、がっつり刈払機で刈っていきました。
天気の良い中、お母さんと楽しくおしゃべりしながら作業をどんどん進めていきました。


少し疲れてきた頃、お母さんから素敵な差し入れ!! ありがとうございます!
このお宅は何度かおじゃまさせていただいているので、
お母さんも安心してくださっているのか、楽しいお話をたくさんしてくださいました。
お母さんの明るさ、笑顔にいつも癒されます。
さあ、つづきも頑張るぞ!


刈った草を熊手や手でかき集め、どんどん袋詰めしていき、




このように、だいぶサッパリしました!
Hさんも喜んでいただいたようで良かったです!!
お庭コレクションの一部をご紹介!




(オクラ) (赤じそ) (トマト) (菊)
今日草を刈った斜面上には今度、南瓜を植えるそうです。
お母さん、楽しいお時間をありがとうございました!
次回お会いした時は南瓜をぜひ見せてくださいね!!
(A.I)
つづく
▲
by team_ageo
| 2014-10-01 11:54
| 活動報告
|
Comments(0)
ReVA8月便(延期便)活動報告2
8/31(日)

ご覧の通りの晴天!

美味しい朝ごはんをいただき

あたたかくて優しい女将にご挨拶をして
相川仮設住宅へ向かいました。

まぶしい晴天の中、延長した日差しの下に、早速洗濯物を干してくださっている光景が。
たったこれだけのことが、なんだかとても嬉しかったです。


横から雨風が吹き込まないように工夫した玄関の屋根。
今度こそ大丈夫だと思います。
しばらく様子を見ていただき、このつくりで大丈夫なら
次回の活動で、残りのお宅も手直しする約束をしました。

ベランダデッキの最後の仕上げ。
倒れないように、筋交いを固定します。
なんとこの日は、たった小一時間で作業終了!
あんなに心配していた作業内容も、「頼もしい助っ人」のおかげで、すべて完結できました。

集会所で、のんびりお茶っこタイム。

手作りのしそジュースがとても美味しかったです。

作業所「きらり」さんでお預かりしてきた「アニマルポット」たちをお外に並べてみました。
不要になった漁業の浮きで作ったこの作品が先日の上尾でのイベントでも大好評。
注文が殺到しています。

この表情がまたかわいい!
まるで、手を振ってくれているみたいです。

仮設の方々と一緒に写真を撮らせていただきました。
皆さん、今回も大変お世話になりました。

嬉しいことに、こんなに早い時間からゆっくりできるのは初めて!
せっかくなので、一本松付近を見て回ることにしました。
まずは、出来たばかりの一本松茶屋へ

おみやげ品がいっぱい。

高田松原の被災松。
普段素通りしてしまっていたので、こんな看板があったなんて気づきませんでした。

ベルトコンベアーから落ちてくる土砂の山。
この日は稼働していませんでした。


道の駅高田松原(タピック45)や追悼施設には、観光バスや語り部ガイドの御一行がたくさん。

その先に、「陸前高田まちづくり情報館」ができました。





「たまにはこうして歩いて見てみるのもいいね」と話しながら駐車場へ。
ベルトコンベアの記事は、メンバーの和田さんのブログに詳しく掲載されています。
陸前高田の巨大ベルトコンベア

その前に、ずっと気になっていたお向かいの 「八木澤商店」 へ。


しょうゆの試飲まであるこのお店。
「やぎさわカフェ」というだけあって、ソフトクリームやフローズンコーヒーなども楽しめます。
おみやげにおススメは「みそチーズケーキ」。
2013年度の岩手県ふるさと食品コンクールで最優秀賞を受賞したケーキだそうです。

帰りは下を通って南三陸~松島へ

お昼に立ち寄った牛タン炭焼き「利休」松島店。

こちらはまる得利久セット
牛たん焼ハーフ・(カレーorシチューorキーマカリー)・麦飯・テールスープ・ミニサラダ付

その後は、ホテル大観荘で日帰り入浴。


松島が一望できるホテルの露天風呂は、とても気持ちが良かったです。
こうして、今回の活動も無事に終了しました。
今回の活動の詳細は、ReVAメンバーでもある和田さんのブログにも掲載されています。
このたび、仮設住宅の修繕にかかる屋根材一式をご支援くださった
郷久建設株式会社 代表取締役 市川剛久 様
本当にありがとうございました。

最後に・・・・
この活動中に飛び込んできた突然の訃報・・・・
今までお世話になった素敵な浜のおかあさんのご冥福を
メンバー一同、心からお祈りいたします。

ご覧の通りの晴天!

美味しい朝ごはんをいただき

あたたかくて優しい女将にご挨拶をして
相川仮設住宅へ向かいました。

まぶしい晴天の中、延長した日差しの下に、早速洗濯物を干してくださっている光景が。
たったこれだけのことが、なんだかとても嬉しかったです。


横から雨風が吹き込まないように工夫した玄関の屋根。
今度こそ大丈夫だと思います。
しばらく様子を見ていただき、このつくりで大丈夫なら
次回の活動で、残りのお宅も手直しする約束をしました。

ベランダデッキの最後の仕上げ。
倒れないように、筋交いを固定します。
なんとこの日は、たった小一時間で作業終了!
あんなに心配していた作業内容も、「頼もしい助っ人」のおかげで、すべて完結できました。

集会所で、のんびりお茶っこタイム。

手作りのしそジュースがとても美味しかったです。

作業所「きらり」さんでお預かりしてきた「アニマルポット」たちをお外に並べてみました。
不要になった漁業の浮きで作ったこの作品が先日の上尾でのイベントでも大好評。
注文が殺到しています。

この表情がまたかわいい!
まるで、手を振ってくれているみたいです。

仮設の方々と一緒に写真を撮らせていただきました。
皆さん、今回も大変お世話になりました。

嬉しいことに、こんなに早い時間からゆっくりできるのは初めて!
せっかくなので、一本松付近を見て回ることにしました。
まずは、出来たばかりの一本松茶屋へ

おみやげ品がいっぱい。

高田松原の被災松。
普段素通りしてしまっていたので、こんな看板があったなんて気づきませんでした。

ベルトコンベアーから落ちてくる土砂の山。
この日は稼働していませんでした。


道の駅高田松原(タピック45)や追悼施設には、観光バスや語り部ガイドの御一行がたくさん。

その先に、「陸前高田まちづくり情報館」ができました。





「たまにはこうして歩いて見てみるのもいいね」と話しながら駐車場へ。
ベルトコンベアの記事は、メンバーの和田さんのブログに詳しく掲載されています。
陸前高田の巨大ベルトコンベア

その前に、ずっと気になっていたお向かいの 「八木澤商店」 へ。


しょうゆの試飲まであるこのお店。
「やぎさわカフェ」というだけあって、ソフトクリームやフローズンコーヒーなども楽しめます。
おみやげにおススメは「みそチーズケーキ」。
2013年度の岩手県ふるさと食品コンクールで最優秀賞を受賞したケーキだそうです。

帰りは下を通って南三陸~松島へ

お昼に立ち寄った牛タン炭焼き「利休」松島店。

こちらはまる得利久セット
牛たん焼ハーフ・(カレーorシチューorキーマカリー)・麦飯・テールスープ・ミニサラダ付

その後は、ホテル大観荘で日帰り入浴。


松島が一望できるホテルの露天風呂は、とても気持ちが良かったです。
こうして、今回の活動も無事に終了しました。
今回の活動の詳細は、ReVAメンバーでもある和田さんのブログにも掲載されています。
このたび、仮設住宅の修繕にかかる屋根材一式をご支援くださった
郷久建設株式会社 代表取締役 市川剛久 様
本当にありがとうございました。

最後に・・・・
この活動中に飛び込んできた突然の訃報・・・・
今までお世話になった素敵な浜のおかあさんのご冥福を
メンバー一同、心からお祈りいたします。
▲
by team_ageo
| 2014-09-29 22:42
| 活動報告
|
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埼玉県上尾市社会福祉協議会登録団体 ReVA復興ボランティアチーム・上尾 のブログです。HPはこちら→http://www.ne.jp/asahi/team/ageo/
by team_ageo
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